女性消防団の歴史history

芦屋市女性消防団BIRDIESの歴史をご紹介します。

平成8年12月 芦屋市女性消防団<バーディーズ>誕生

 芦屋市において平成7年の兵庫県南部を襲った未曾有の阪神・淡路大震災による全市的に壊滅的な被害を受け、地域の防災力を強化する一環として、平成8年に市内在住在勤の女性を募集し芦屋市女性消防団<バーディーズ>が発足しました。
 発足の経緯は、阪神・淡路大震災で芦屋市内のある倒壊したマンションで犠牲になった一人の女性がきっかけでした。
 その女性は倒壊した建物に挟まれ、消防団が懸命の救出作業を行ってやっとの思いで救出に成功しました。救出時にその女性は元気に会話もでき、救出活動に関わった団員からは、あまりの嬉しさに感動の歓声があがったほどでした。
 しかし、その女性は残念ながら数日後にお亡くなりになります。後に判明したことですが、その方は長時間の圧迫から開放されると急激に体内のカリウムが増え、腎不全や心不全を起こす「クラッシュ症候群」(挫滅症候群)をおこされていたそうです。
 救出直後にその女性と会話した当時の班長は(現在の岸本消防団長)「被災女性が我々男性団員に対して遠慮や恥じらいがあり上手く症状を伝えにくかったのでは…」と、また団長は「感謝されたあの笑顔が忘れられない」とその時からずっと”悔い”の二文字が残ったと聞いています。その後もずっと女性団員の必要性を思っていた団長は、来る日も来る日も根気強く訴え続けました。
 そして平成8年12月、念願かなって<バーディーズ>が誕生しました。
<バーディーズ>という名前の由来は、小鳥のバードをイメージし「何か起これば何処へでも飛んで行く、そしてきめ細かい女性にしかできない活動を行う。」ことをモットーに、当時10人の団員から始まりました。現在は、消防団本部付き団員として20人、主に応急手当指導や防火広報を中心として活動しています。また、制服や活動服にも女性らしさ、芦屋らしさを出すべくオリジナリティのあるデザインを採用しています。
 私たち女性団員<バーディーズ>は、今後も更に活動の場を広げるとともに、人と人を繋ぐ小鳥となって、地域に密着したきめ細やかな優しい消防団活動をモットーに、女性にしかできない「守る命、輝く活動」を進めていきたいと考えております。


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